スマホのブルーライト対策!目の疲れを軽減する方法

スマホは毎日の生活に欠かせない便利なアイテム。でも、スマホから発するブルーライトが疲れ目の原因になるともいわれているだけに、使用頻度が高いと心配ですよね。このコラムでは、スマホのブルーライトを軽減する方法と、目が疲れたときにできるセルフケアを紹介します。

iPhoneユーザー必見!簡単に設定できる「ナイトシフト」

i phoneユーザーの場合、設定機能にある「Night Shift(ナイトシフト)」を使うとブルーライトが軽減できます。このNight Shiftは、スマホのディスプレイカラーを暖色系にしてブルーライトを和らげてくれるというもの。イエローライトを入れることで、目にやさしい表示になります。やり方さえ分かればすぐに設定できますので、お金をかけず手軽にブルーライト対策をしたい方におすすめです。

 

「設定」から「画面表示と明るさ」をタップします。(「一般」の下あたりに出ています。)

 

「明るさ」の下に「Night Shift」と出てくるので、こちらをタップします。(最初はオフの状態です)

「時間指定」をオンにして、Night Shiftを起動させたい時間の開始と終了を入力します。「手動で明日まで有効にする」をオンにすると、次の日までNight Shiftの機能が有効になりますので、自分の生活に合わせたい方は「時間指定」がおすすめです。さらに「色温度」で「暖かく」に寄せていくと黄色(イエローライト)が強い暖色系に、「冷たく」にすると青(ブルーライト)が強くなるので「暖かく」の方に設定してみましょう。

 

ディスプレイカラーに暖かみのある色(=黄色)を強めてブルーライトを和らげてくれるNight Shiftですが、ずっと暖色カラーのままでも逆に疲れてしまいます。夜間タイムだけNight Shiftを設定することで、眠りにつきやすくもなる効果も期待できますので、上手に使い分けてみてくださいね。

 

 

設定できないスマホは「無料アプリ」で対応

Night Shift機能の設定がないスマホ機種を使っている場合は、同じ機能を持つブルーライトカットアプリがおすすめです。「視力保護ブラウザ」「ブルーライトカット」などいろいろありますが、「ブルーライトカット」「視力保護」などのキーワードで検索すると見つかります。ただしアプリによっては、課金や広告がありますので、使いやすさ、省エネ、課金、広告、有料プランなどに関する情報をよく見て選ぶことが大切。最近のスマホはNight Shift機能がついているものが多いので、できるだけアプリに頼らない方法がおすすめです。

 

使うデバイスが多いなら「ブルーライトカットメガネ」

スマホだけでなく、タブレットやパソコンなど使用するデバイスの数が多い方は、ブルーライトカットメガネが便利。どのデバイスにもマルチに対応できるほか、「すっぴん隠し」にも使えますので、リモートワークやオンライン飲みでも活躍してくれます。お手頃な価格帯を狙うなら、メガネブランドの「Zoff」や「パリミキ」などありますが、購入したメガネにブルーライトカットコートを追加することができます。

 

 

目の疲れをスッキリ!自分でできる目元ケア

ブルーライトを軽減させるアプリやメガネを使って工夫しても、長時間スマホを使えば目は疲れます。スキマ時間にパパッとできる「ツボ押し」と、スキンケアも兼ねて家でゆっくりできる「温感美容ケア」それぞれまとめてみました。

 

疲れた!と思った瞬間にケアするなら「ツボ押し」

長時間スマホを見ていたら目が重い、シパシパする、乾いたと感じたときに即席でできるケアなら、目の疲れを和らげてくれるツボ押しがおすすめ。「親指1本」でできるツボをまとめてみました。

 

【攅竹(さんちく)】

目の疲れはもちろん、ドライアイや頭痛が気になるときは、眉頭の少し下にあるくぼみのツボ。目を閉じながら、下から上に押し上げるように「親指の腹」で軽く刺激してあげると目の奥にズーンと響きます。

 

【太陽(たいよう)】

疲れた目をスッキリさせたいときは、眉尻と目尻の中間から後ろの方に約2センチで凹むくぼみ部分のツボ。左右の親指で圧を入れるときに、外側(後頭部方向)に向かってゆっくり力を入れるのがコツです。

 

【四白(しはく)】

目の下のクマが気になる、目元がピクピクと痙攣しやすい方は、四白のツボを刺激してみてください。顔の正面から瞳孔の真下に向かい、頬骨の上あたりにあるくぼみのツボ。圧を加えると、目元の下あたりがジーンとします。

 

上記3つのツボは親指1本でOK。力の加減が分からない場合は、ツボを押した状態でテーブルに肘をつき、体重を軽くのせるだけでほどよく圧をかけられます。ただし目まわりの筋肉は薄いので、力の入れすぎには注意してくださいね。ツボ押しで筋肉をゆるませてあげる方法は、強めにグリグリとマッサージするより目にやさしいのでオススメです。

 

 

自宅でゆっくりケアするなら「蒸しタオル+美容液

目の疲れだけでなく、目元のクマやくすみも気になるなら「蒸しタオル+美容液」で血行を促進させる温感美容ケア。スキンケアも兼ねて目元をパッと明るくしたい方におすすめです。

クレンジングと洗顔で汚れを落とします。肌を軽くなでるくらいの力加減でやさしく落としてあげるのが◎。

化粧水と美容液をつけて、乳液やクリームでさらに保湿します。肌につけるときは、美容成分をやさしく押し込むイメージで。

スキンケアタイムの間に、タオルを水で濡らし500〜600Wで30〜60秒ほどレンジで温めて蒸しタオルを作ります。蒸しタオルの温かさは、体温より少し高いくらいがベストです。

蒸しタオルを顔の上に2〜3分ほど置きます。

蒸しタオルを外したら再度、化粧水・美容液・乳液・クリームで保湿します。

 

「蒸しタオル+美容液」は、トータル30分あればできるケア。顔の疲れがどうしても気になるとき、週末のお家タイムに試してみてくださいね。

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