小顔効果を目指す!食いしばりを改善してたるみ・エラ張りをケア

ちょっとした日常のストレスから起こる「食いしばり」。エラ張りや顔のたるみ、ほうれい線、小鼻の広がりが気になる方は、この食いしばりをケアすると顔まわりの悩み解決や肌の調子アップに繋がったり、小顔を目指せる可能性があります。

 

仕事するとき、スマホを見るとき、寝ているとき、イライラしているとき、このような場面で現代人の約8〜9割が奥歯を無意識に噛みしめる「食いしばり」をするといわれていますが、このコラムでは食いしばりのセルフチェックとセルフマッサージを紹介します。

「食いしばり」のない顔はメリットだらけ!

エラ張りやたるみの原因になる食いしばりがなくなると、見た目の印象が変わり、気持ちも明るく前向きになれる可能性があります。まずは「食いしばりがない顔」の特徴をチェックしてみましょう。

 

フェイスラインがスッキリ

食いしばりがない顔は、大きなたるみや歪み、顔コリがないためスッキリしたフェイスラインになります。逆に普段から食いしばりのクセがある人は、エラ辺りにある筋肉(側頭筋や咬筋などの咀嚼筋)が発達してコブのような状態に。これがフェイスラインを崩して顔を大きく四角に見せる要因のひとつとされています。昔に比べて顔が四角くなった、エラが張っていると感じる場合は、食いしばりが発生している可能性があります。

 

辛いと感じる頭痛や肩コリがない

食いしばりがない人は体をリラックスさせることが上手。グッと奥歯を噛み締めて食いしばると、緊張で体の関節や筋肉に負担がかかり、肩や首のコリにつながりやすくなります。普段から頭痛や肩コリが気になる方は、無意識に食いしばっている可能性があります。

 

冷え性になりにくい

食いしばりがない人は基本的に血流の流れが良く、冷え性になりにくいとされています。食いしばることで発生する筋肉の緊張により、血流が悪くなり体が冷えやすくなる場合も。

 

虫歯になりにくい

食いしばりがない顔は、口の中がキレイな人が多い傾向にあります。虫歯がなくて歯も欠けていない口元は、食いしばりのない顔の特徴。奥歯を噛み締めるときに力を入れると歯の組織に影響を与え、知覚過敏や虫歯になりやすいといわれています。このような症状にお悩みの方は、食いしばりのクセが付いているかもしれません。

 

◾️ストレスが少ない

普段から上手にストレス発散できている人は、食いしばりが起こりにくいといわれています。とはいえ、食いしばりはストレスへの防御反応から来ることも珍しくありません。ストレス発散するために無意識に食いしばっているケースもあります。

 

「顔が四角い」「エラが張っている」「常にイライラする」「冷え性や偏頭痛に悩んでいる」「肌にハリつやがない」このような食いしばりに起こる特徴が解消されると、自然に美人度もアップして良いことがいっぱい!というわけです。

 

 

「食いしばりレベル」をチェック!

昔よりも顔が大きく四角になってきたと感じている方は、食いしばりのクセが付いている可能性があります。奥歯の噛みしめが続くと、エラ部分の筋肉が発達して本来の顔サイズより大きく見えたり、顔の形が四角っぽく見える場合があるので、自分の食いしばりレベルがどの程度かチェックすることをおすすめします。

 

□エラ部分(奥歯辺り)を触ると硬い

□顔のシミやシワが気になる

□目の高さや大きさなど顔の左右に差がある

□大口を開けられない(縦指3本、口に入るのが目安)

□仕事中など集中しているときに奥歯を噛みしめる

□熟睡できない、寝起きが悪い

□冷え性や便秘がある

□目元のクマやくすみが気になる

□肩コリ・首コリに悩んでいる

□イライラすることが多い

□猫背や巻き肩など姿勢が悪い

□運動する機会がほとんどない

□スマホを見るときは下向きが多い

□虫歯や知覚過敏の症状がある

 

【食いしばりレベル1】

上記のチェックが3つ以下の場合は、そこまで食いしばりレベルは高くないようです。とはいえ、当てはまるものが1つでもある場合は、食いしばりケアを日々の習慣にしておくことをおすすめします。

 

【食いしばりレベル2

上記のチェックが4〜7つの場合は、日頃から食いしばるクセが既にある様子。「上下の歯が当たらない」「上アゴに舌が接している」これが口を閉じているときの正しい状態ですので、食いしばりケアに加えて口の中の状態も意識してみてください。

 

【食いしばりレベル3

上記のチェックが8以上ある場合は、自覚症状があってもおかしくないほど食いしばりのクセが強く出ているようです。パッと見てわかるほどエラが張っている方は、硬くなった筋肉をこまめにほぐすなど、丁寧なセルフケアを取り入れることをおすすめします。

 

 

食いしばりを和らげるマッサージ方法

エステや小顔サロンでケアすることも食いしばりの緩和になりますが、そこにセルフマッサージを取り入れると、自分の肌がどう変化したのか、より分かるようになります。気になる方は、ぜひセルフケアを取り入れて食いしばりのない顔を目指してみてくださいね。

 

【準備するもの】

・マッサージオイル

・鏡

・ハンドタオル

・まとめ髪&肩や鎖骨まで見える服装

 

【フェイスラインをスッキリさせたい】

(1)しっかり洗った清潔な手にマッサージオイルをたっぷりのせて、顔〜首になじませます。顔は中心から外に、首は上から下に向かってやさしく伸ばしていきます。

 

(2)親指の背(裏側)をアゴに当てます。

(3)あご下のフェイスラインから耳→首の筋肉→鎖骨、最後親指から中指に変えて鎖骨のリンパに流していきます。左右それぞれ10回を目標にしてくださいね。

 

【エラ張り部分をほぐしたい】

(1)両手の中指と薬指を頬骨の下にある咬筋に当てます。

(2)軽く口を開け、中指と薬指で圧をかけながら下から上に向かって円を描くようにまわしていきます。

(3)老廃物が溜まりやすい3つのポイントに圧をかけて鎖骨のリンパに向かって流していきます。

(4)手首上辺りにある手根を頬骨に当て、ゆっくり圧をかけながら頬骨を持ち上げ、そのまま耳に向かいます。ほうれい線を消すイメージで行いましょう。

 

 

【ほうれい線予防・小鼻の広がり対策】

(1)中指と薬指を使って、鼻の脇部分に圧をかけながら下から上にまわしてほぐします。

(2)そのまま圧をかけたら鼻をつぶさないよう上下に動かして鼻脇をほぐしていきます。下に強く引っ張るとほうれい線に影響出る可能性もあるので、持ち上げるイメージで凝り固まって横に広がった小鼻を整えていきます。

 

 

凝り固まった筋肉をマッサージでほぐすと、小顔効果はもちろん血行促進で肌のハリつやがアップしたりほうれい線や小鼻の広がりを抑えたりとキレイになれる要素がいっぱい。おうち時間にゆとりがある今を有効活用してくださいね!

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