今から「ゆらぎ肌」対策!年齢による肌質変化を解説

日々のストレスや睡眠不足、花粉、PM2.5など生活環境の問題から「ゆらぎ肌」に悩む女性が増えている傾向にある昨今。外的な要因に加え、加齢も肌質トラブルのきっかけとなる原因のひとつです。一般的に20代半ばから「お肌の曲がり角」と認識されていますが、実際には16歳頃から始まるともいわれているスキンケアについて、年齢による肌質の変化について解説していきます。

年齢による肌質の変化をチェック!

まずは年齢別による肌質の変化にについて。個人差はありますが、一般的な知識として知っておくと便利です。

 

【16〜25歳】オイリーになりやすい肌

女性ホルモンの分泌が活発な10代半ばから20代半ばの肌は、基本的に潤いも弾力もキープができている状態がほとんど。ですが、皮脂分泌が多いので洗顔をしっかり行うなど、ニキビ対策が大切です。20代から少しずつ肌質にも変化が感じられる人もいるので、気を抜くことなく常に保湿・紫外線対策を心掛けましょう。サボってしまうと、将来の肌トラブルになりかねません。

 

【26〜35歳】オイリードライの混合肌

この年代の人は、油分は分泌されるのに肌の水分は不足してしまうオイリードライ肌に傾いてしまう傾向があります。また、仕事や家事育児で睡眠不足になりやすい、食生活が乱れてしまいがちなのもこの年齢。心当たりがある人は生活管理を見直しておきましょう。

 

【36〜45歳】加齢による肌トラブルを本格的に実感

それまでのスキンケアへの向き合い方で肌状態は変わりますが、30代後半からはシミやシワ、たるみが本格的に始まるタイミング。女性ホルモンの減少に加え、紫外線ダメージが顔の表面に現れやすくなります。美白・弾力・たるみなどのスキンケアをより真剣に考えておくことをおすすめします。

 

【46〜55歳】更年期で不安定な肌質に

老化が目に見える年代です。若い頃に比べて乾燥が激しくなって肌も敏感になりがち。肌質変化を最も実感しやすい年齢でもあるので、それまで使用していたスキンケアが合わないと感じたら別のモノにも目を向けてみてください。50代からは、さらに乾燥が進みますので保湿を重視したケアに切り替えていくと◎。

肌質は年齢とともに必ず変わっていくもの。どんなに綺麗な人だって歳を重ねれば肌のハリや弾力の源となるコラーゲンやエラスチンが減っていきます。さらに季節や環境汚染などの外的要因が加わることから、肌老化は簡単には止められません。

 

とはいえ、原因を知り、細やかなケアを継続していけば、緩やかな歳の取り方ができるはずです。年齢による肌質変化を恐れず、しっかり向き合って健康的な肌を目指していきましょう。

 

季節の変わり目はスキンケアを見直す絶好のタイミング。今まで何も気に掛けていなかった……という人は、ぜひこの機会に自分の肌質と向き合ってみてくださいね。

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